こんにちは、こんばんは、某人間より親しみを込めて。

今回は、映画ミックス。の感想です。


引用:シネマトゥデイ

公開:2017年10月21日
監督:石川淳一
脚本:古沢良太
出演:新垣結衣、瑛太、瀬戸康史

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あらすじ


母のスパルタ教育により、いやいや卓球を続けながらも実力をつけていき、天才卓球少女として将来を期待されていた富田多満子(新垣結衣)。

母の死後、卓球から解放された多満子は、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことになる。

だが、新入社員の美人卓球選手・愛莉(長野芽郁)に江島を寝取られてしまい、多満子は逃げるように仕事を辞め、田舎に帰省。

その帰りの電車。
多満子は、妻の上司を不倫相手と勘違いし、暴力事件を起こし妻と娘に逃げられた萩原久(瑛太)と最悪な出会いを果たす。

その後、地元に帰り着いた多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥っていることを知る。

そこで、多満子は浮気した江島達に一泡吹かせる為、母が残したクラブを存続させる為、大嫌いな卓球に再び励むことを決意。

そして、多満子は競技人口が比較的少ないミックス(男女混合)で全日本卓球選手権への出場を決意するが、その卓球クラブで多満子は何故か卓球に励む萩原と再会してしまう・・・。

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感想 ネタバレ有り


2000円

(某人間ブログの採点方法に関してはこちらの記事に参照)

今回の記事は若干、下世話な内容が含まれておりますので、ご注意ください。



デート映画??カップルざまぁ!!!


ひどい見出しですね・・・。

自身で自身の人格を疑ってしまう・・・。

では、どうしてこの様なことを思ってしまったのかからお話ししたいと思います。

今回も私は例の如く、1人で映画館へ向かったのですが、非常にカップルが多かった!!!
しかも、例によって、パリピ感の強いカップルばかり。
流石、サタデーナイト。
その居心地の悪さといったら・・・。
(1人で鑑賞した私が悪いのですが・・・)

しかし、映画が始まってすぐに私は彼奴等に対し「ざまぁ!!!」と心の中で絶叫していました。

本作、男にとってはかなり彼女と見辛い映画。

まず、物語初っ端から画面どアップの新垣結衣が、こちらに語りかけて来るように台詞を言います。

そのガッキーの可愛さ!!!
100人男がいれば、94人は鼻の下が伸びるくらい可愛い。
しかし、彼女連れの彼らは彼女の手前、鼻の下を伸ばせない!!!

この時点で1人で参戦した某人間の勝利は決まったようなもの。

しかも、追い打ちをかけるようにミニスカチアガール姿のガッキー登場!!!
一時停止したら下着見えてるんじゃないか!!?と思ってしまうくらいスカートが短い!!!

以下、鼻の下が伸びてしまうような場面をさらっと書き出します。

・卓球のユニフォームの上からでも分かるガッキーのヒップライン&丸出しの太もも
(太ももフェチに偏向していて良かった・・・)
「おかずにしてた」と書かれたメモを張られているガッキーの写真
・電車の揺れでガッキーに瑛太が覆い被さったタイミングで「。」「ス」「ク」「ッ」「ミ」と逆さまに表示されるタイトル

などなど!!!

本作は完全に「新垣結衣」を満喫する為だけに作られた映画です!!!

特に今回のガッキーは様々なコスプレ(?)に挑戦しており、その七変化は見応えがあります。

・清純高校生ガッキー
・ギャルガッキー(このガッキーが「ドラゴン桜」のガッキーそのまま過ぎて驚き)
・ガングロガッキー(最早、ガッキーかどうかも分からない)
・OLガッキー
・チアガールガッキー
・食品工場の作業着ガッキー
・卓球ユニフォームガッキー

これらを見るだけでも本作を鑑賞する価値があると思います。

某人間、本作の存在を「亜人」を鑑賞した際の予告で知り「面白そう!絶対見よう」と決めていたのですが、実は昨日、朝まで呑んでいて、そこから2時間の睡眠で仕事に向かった為、「このコンディションで仕事終わりの映画鑑賞は無理だ」と1度、本作の鑑賞を断念しました。
完全な自己管理不足、自業自得・・・。

しかし、仕事の休憩時間になんとなく予告編を見てしまったらもう止まらない。
ガッキーのその純真に当てられてしまいました。

「いけん!絶対、見んといけん!!」と鑑賞することを再び決意。

それくらいにガッキーが可愛すぎる!!!
「逃げ恥」を1話も鑑賞しなかったことを後悔するくらいに可愛過ぎる!!!

因みにガッキーだけではありません。
本作にはガッキー以外にも魅力的な女性陣が揃っています。

まず、広末涼子。

一時期に比べ、最近は少し老けてきたかな、と失礼なことを思っていたのですが、そんなことを思っていた自分をぶん殴りたい。

美し過ぎた・・・。

特に2度目の全日本大会に挑む際に気合をいれる為に髪を下ろして、真っ赤に染めたその姿はかなり某人間好みで、40手前の女性とは思えない若々しさがありました。

某人間的予想ですが、恐らく、広末涼子は+15歳くらいにサバを読んでいると思う。

また、蒼井優も素晴らしかったです。

本作の蒼井優は、派手な柄のステテコ&割烹着を着たカタコト日本語の中国人というかなり攻めた役を演じているのですが、そのハイテンション演技の中に見え隠れする「花とアリス」に出演した際にも感じた無邪気さ、ハツラツさみたいなものが、今回もド直球ストライクでした。

本作、脚本はベタベタですし、大迫力なシーンはありませんが絶対、映画館で見るべき!!!

その大画面でガッキーを始めとするキュートな女性陣を頭のてっぺんから足の指の先まで堪能して欲しいです。

ただ、本作で素晴らしかったのは、女性陣達だけではありません。
男性陣も皆、素晴らしい演技をしていました。

個人的に1番印象に残ったのは、瑛太。

某人間、最近の瑛太に常に半ギレで苛立っているイメージを持っていて、作品を追う度に「またこっち系の演技かぁ」と少し呆れていたのですが、本作の瑛太はそうではなかったです。

クールですぐに噛みつきそうな雰囲気は、まとっているものの今回の瑛太はかなり大人。

殴りかかりそうだな→殴らない
怒鳴りそうだな→怒鳴らない
キレそうだな→キレない

彼特有の気怠そうな雰囲気は残したまま、前向きで、台詞一言一言に優しさのある素敵な大人な瑛太がそこにはありました。

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作り込まれた攻めのベタ


前述しましたが、本作、脚本に関しては非常にベタベタ。

全体の物語の流れも
1度目の全日本大会惨敗

皆、くすぶる

諦め切れず再結集

2度目の全日本直前に波乱

最後は皆結束して、全日本に挑む
という、ベタ以外の何物でもないベタな脚本。

また、行きつけの中華料理屋の夫婦が中国の元卓球強化選手だったり、右利きの瑛太がミックスでは右利きと相性が良い左手でキレの良い球を打てる選手だったり、実質アマチュアのガッキー&瑛太が決勝まで進出したりと、御都合主義としか言いようのない展開も多いです。

しかし、これらは物語を無難にまとめる為のものではなく、監督の「敢えてベタベタに仕上げてやろう」という攻めの姿勢が見えてくる「ベタ」「御都合主義」でした。

何故ならば、どの「ベタ」もやっつけ仕事ではなく、筋が通っているから。

例えば、瑛太が左手で良い球が打てたのは、ボクサーは左手で鋭いジャブを打つから。
また、ガッキー&瑛太が決勝まで進出したのも、2人がど素人ペアではなく元天才少女&元プロボクサーという基盤が出来ているペアだったから、という理由付けがしっかり出来るんです。

というか、言ってしまえば、本作は下手に脚本で個性を出さず、脚本はベタベタでいいんです。

だって、本作は前述した通り、ガッキーを楽しむ映画であって、逆に入り組んだ脚本にしてしまうと純粋にガッキーを楽しめなくなってしまいますから。

本作は、ガッキーのプロモーションビデオなんです。
余計な物語は不要!!!は、言い過ぎか・・・。

そして、本作は変に脚本にこだわらず、ベタベタだからこそ熱くて、泣ける。

某人間が特に震えたシーンが2つ。

1つは卓球に打ち込んでいた息子を失った遠藤憲一&田中美佐子夫婦が、息子の代わりにと格上の相手に粘って戦うシーン。 

2つ目は、「服装が派手」だとか「卓球なんか程々にしろ」と言っていた医師の夫が、妻・広末涼子の試合を見て、「卓球を続けていい」と妻を認めるシーン。

どっちもベタベタな展開なんです。
使い古されてボロ雑巾みたいな展開なんです。
なのに、涙腺がほろほろしてしまいました。

そして、どちらも2度目の全日本大会でも初戦で敗退するのですが、その後の日常は凄く前向きになっていきます。

例えば、広末涼子がセレブ会でも自分を出すようになりに夫にも物怖じせずたこ焼きを作らせたり、エンケン夫婦が意気消沈気味に「減らそう」と言っていた畑を「もっと増やそう」と俄然やる気になったり。

ベタな展開でもしっかり作り込めば、心が震えるんだな、と本作は教えてくれました。

また、ベタな展開といえば、瑛太がガッキーにキスをするシーンはかなり驚きましたね。
いくら恋愛要素はお約束とはいえ、お互いに元彼氏、元妻と復縁したばかりだったからです。

これはいくらお約束の展開だとは言え、流石にやりすぎだな、と少しがっかりしてしまいましたが、これにもしっかりと納得出来る理由が用意されていたのは好印象でした。

まさか、瑛太と妻の復縁が、ガッキーの早とちりだったとは・・・。



素晴らしい決着


ここまで本作の脚本はベタベタだと言い続けていましたが、ガッキー&瑛太vs江島(浮気男)ミックスの勝敗の付け方は、全然ベタではない、秀逸な展開でした。

前半、ガッキーたちは江島達に押され、2セット取られてしまいます。(3セット先取で勝利)

しかし、そこから見事に2セット取り返し、ガッキーペアは10点マッチポイントの江島ペアに対し、8点を取るにまで追いつきます。(1セット11点先取)

ですが、ここで私は疑問に思いました。

この試合、どっちが勝ってもイマイチな展開になるな、と。

ここでガッキー達が勝ってしまうと、実業団相手に「15年ブランクがあった選手」&「卓球歴1年」のペアが勝ってしまうことになり、物語の説得力が弱くなります。

しかし、負けてしまっては物語の締めくくりとしては 、物足りない・・・。

どっちに転んでも微妙なオチになってしまう!!!
どうするつもりだ!!?

なんと瑛太の打ったスマッシュを江島が上手く受け止めることが出来ず、崩れた体勢で無理矢理打ち返してしまった為、高く宙に浮いた球が偶然エッジボールになってしまうのです。

※エッジボール・・・テーブルの角に球が当たってしまうこと。多くの場合、予測出来ない場所に飛んで行ってしまい、打ち返すことはほぼ不可能。

卓球歴1年の素人のスマッシュを実業団のプロが綺麗に打ち返せなかった。
つまり、試合には負けたものの、勝負には勝つ、という1番納得の行く勝負結果に持って行ったのです。

敗北には変わりありませんが、確かにガッキー達が江島ペアを超えていた事を上手く表現している勝敗の付け方だと思います。

古沢氏の作品は、ドラマ「リーガルハイ」しか見たことがありませんでしたが、しっかりと綺麗なオチを作れる丁寧な脚本家と思います。

以上。
最後までご覧いただき有難う御座いました。
では。

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